雨の中でのボランティアフェスタ
あいにくの雨の中での開催だった。外に出展するブースでは雨に濡れた机などを皆で抱えて運び入れていた。
気づくと開場前の市長の各ブース訪問も始まった。私たちのブースにも回ってきたので「掲示が落ちてしまって。。。」と伝えると「大丈夫です。手伝いますよ」とフットワークよく貼り直してくれた。その後、展示していた本を手に取り記念撮影、次のブースに向かって行った。
開場間近だが、なんとか間に合った。思っていたより準備に時間がかかってしまった。
出会えた人々と言葉
「上野千鶴子を読む会」を尋ねてくださった方々の言葉はとても貴重だった。偶然の訪れだったり案内等を見ながら探しに来てくれた人たちもいた。今、印象に残っていることを少しだけ。
” 1年半ほど前につくばに越してきて、また半年後には引越しが決まっている” 女性が、「つくばはリベラルなところとイメージしていたけど、実際に暮らしてみると案外、そうでもないところがあり違和感を感じていた。今日、つくばにもこういう場があったことを知りホッとした」と嬉しそうに話してくれた。そう感じる現状や理由もわかる気がする。
”「WANのサイトでこの読書会の存在を知った” ジェンダーサークルの学生さんたちがこの読書会に来てくれた。同じつくばにいてもも互いに出会うことはなかなか難しいが、でも会えた人たち。思わずいろいろ質問攻めしてしまった。このフェスタに参加して良かったと思った。
2つのパネルは、読書会からの言葉と内閣府男女共同参画局の公表データ
「隣のポスターに書いてある言葉が ”読書会のポスター” で、このデータは別の団体のなんだね。読書会とこのデータは関係ないでしょ?」と言われた。
「同じく両方とも私たち読書会のパネルです。上野千鶴子は社会学者ですから彼女の本にはこういった現状を示すデータは結構、出てきますし、読みながら私たちも学びます。」と説明しながら上野さんの名前を知っていても理解の仕方はいろいろあると知った。
タロットカードも使って
手作りタロットカードをきっかけにブースを訪れ、そこから本の話が弾んだり、興味を持っていろいろ、お話したこともあったようだ。
また、そうではなく”占い?違うの?” と少しだけがっかりした方もいらしたとか。
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| ハロウィンの季節でもあり楽しめる雰囲気を |
”パネルに表示していた内閣府のデータ” が「日本のジェンダー不平等」の状況を示していることについての拙い説明を聞いていた男性から、
「隣のポスターに書いてある言葉が ”読書会のポスター” で、このデータは別の団体のなんだね。読書会とこのデータは関係ないでしょ?」と。
「両方ともこの読書会のパネルです。上野千鶴子は社会学者ですから上野さんの本にはこのような社会の現状を示すデータは結構、出てきますし、読みながら私たちも学びます。」と説明しながら上野さんの名前を知っていても理解の仕方はいろいろあると知った。
手作りタロットカードは、結構、素敵な仕上がりだった。
*見学にいらっしゃる場合は、どうぞ事前に下記のメールアドレスにご連絡をお願い致します。
上野千鶴子を読む会 uenoreading2012@gmail.com
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(参考にした資料等のURL)
https://www.gender.go.jp/research/pdf/joseikatsuyaku_kadai.pdf
女性活躍・男女共同参画の現状と課題
https://www.city.tsukuba.lg.jp/material/files/group/32/isikityousa.pdf
つくば市男女共同参画市民意識調査(2023)
内閣府男女共同参画局白書概要版(R7)
男女共同参画に関する国際的な指数
人生 100 年時代の結婚と家族に関する研究会 議論の整理から








